当事業所ヘルパーのコロナウイルス陽性判定利用者との接触経緯について
- 介護サービス実施予定日だったがデイサービスにて散髪とのこと。 利用キャンセルの連絡が担当CMよりあり訪問介護サービスなし。 2021/06/23(水) 10:00~10:50
- 非常勤ヘルパーB(マスク着用)が炊事洗濯サービスを実施。 利用者A「しんどい」との訴えで、トイレ使用後ベッド上で過ごす。 非常勤ヘルパーBは介護サービス終盤、トイレ浴室付近を消毒する。 2021/06/24(木) 14:12
- 事業所に電話があるも応答なし。着信履歴で利用者Aからと判明。 2021/06/24(木) 14:14
- 事業所から利用者Aに電話を掛けると「しんどい」と弱い声あり。 2021/06/24(木) 14:15頃
- 常勤ヘルパーC(マスク着用)が利用者A(マスク着用なし)自宅へ 自転車で様子確認に向かう。 2021/06/24(木) 14:22
- 常勤ヘルパーCが利用者Aに触れて様子を確認したところ、気分不良の 訴えとふらつきが見られ発熱を感じたので、担当CMへ利用者Aの自宅 から電話を入れて報告する。 2021/06/24(木) 14:48頃
- 地域包括支援センターより職員2名が利用者A自宅を訪問、これまでの 経過を伝え引き継いで退室。常勤ヘルパーCは手洗消毒マスク交換の後 利用者D(買物支援)・利用者E(身体介護)をそれぞれの自宅で実施。 2021/06/24(木) 16:47
- 地域包括支援センターより「引き継ぎ後、利用者AにPCR検査を受けて もらったところ陽性判定が出た」との電話連絡あり。 2021/06/24(木) 17:00頃
- 利用者D本人、利用者Eの夫、非常勤ヘルパーBに電話にて状況説明する。 2021/06/24(木) 17:25
- 姫路市保健所への連絡および指示を受ける。 非常勤ヘルパーBは接触者。常勤ヘルパーCは濃厚接触者としての対応指示。 自宅待機のうえ、非常勤ヘルパーBは6/28(月)、常勤ヘルパーCは6/29(火) PCR検査実施。翌日に判定結果。 非常勤ヘルパーBはPCR検査結果まで。常勤ヘルパーCは2週間の自宅待機。 利用者D、利用者Eについては、感染の可能性がきわめて低いので日常生活の 継続が可能である。ただし常勤ヘルパーCの陽性判定、また発熱があった際は すぐに保健所対応になるとのこと。 2021/06/25(金)
- 地域包括支援センターから「利用者Aを無事入院へ繋げることが出来た」と報告。 2021/06/29(火)
- 非常勤ヘルパーB(接触者)は6/28(月)PCR検査実施。本日「陰性」との判定。 弊社での勤務再開は、待機期間に余裕をもって7/5(月)からとします。 2021/06/30(水)
- 常勤ヘルパーC(濃厚接触者)は6/29(火)PCR検査実施。本日「陰性」との判定。 勤務再開は保健所の指示通り7/8(木)まで自宅待機、7/9(金)からとします。 2021/06/30(水)
- 以上をもって本報告を完了させていただきます。利用者D様、E様(ここまで敬称略) 地域包括支援センター、姫路市保健所の皆様をはじめ、PCR検査を実施いただいた F病院、G病院、その他各関係皆様にご協力いただきありがとうございました。
- 当事業所としましては、常勤ヘルパーCの迅速な行動で適切な対応が可能となって 利用者A様(ここまで敬称略)を早期入院へ繋げられたことに誇りを感じております。 まだ入院中の利用者A様のお元気な退院を願っております。 (地域包括支援センターより「快方へ向かい近々には退院出来る」との報告あり) 今後も感染予防対策をしっかりと施し、万が一の際にも利用者間感染が発生しない ように留意した介護サービス提供を継続してまいります。
以下、 利用者Aからの体調不良電話があり、常勤ヘルパーCが緊急訪問して体調確認。 担当地域包括支援センターへ引き継ぎ、その後のPCR検査で陽性判定が出た経緯。
【利用者A】80歳独居:認知症状あり (地域包括支援センター担当の事業対象者) 《入院中》 【非常勤ヘルパーB】 (月曜日12:00~12:50 水曜日10:00~10:50 介護サービス担当) 《PCR検査結果が出るまで自宅待機:姫路市保健所》 【常勤ヘルパーC】 (利用者Aからの体調不良電話で緊急訪問) 《2週間の自宅待機:姫路市保健所》 【利用者D】 【利用者E】 《きわめて感染の可能性が低いので日常生活可:姫路市保健所》
(敬称略)
2021/06/21(月)